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ボラギノールは創薬当時、火傷や外傷に利用されていたムラサキの根より抽出されるシコンエキスを痔疾用坐剤に配合していました。そこでムラサキ科のラテン名の語幹である「ボラギン」と坐剤基剤の油性的性質を示す「オール」をプラスして「ボラギノール」と命名しました。ちなみに当時「ボラギナール」という候補もあったそうですが、当時「ナール」を語尾にした医薬品には睡眠薬が多かったため、最終的にはボラギノールと名付けられました。